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香港国際学園〜第二部〜
官能リレー小説 - 学園物

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香港国際学園〜第二部〜 343

「盾とか言ってるからダメなのヨ」
情け容赦無しのミサイルの嵐を放つ
「んな事言っても!!」
ミサイルに追い掛け回されながら華奈美が叫ぶ
「ど〜すりゃいいのよ〜!!」
そして見事に着弾
漫画のように真っ黒になりながら(中身墨汁のミサイルだから)立ち上がる
「あーぁ、真っ黒なのヨ」
ガションと地面に降り立つりとインメイドロボ
「これじゃ光樹に先を越されちゃうのヨ」
その言葉にぷるぷると犬猫のように墨汁を振り払っていた華奈美が反応した
「っっっだ〜!!舐めんじゃないわよ!!やってやろ〜じゃない。光樹なんかに負けわしないわよ!!」
完全にキレた華奈美が叫ぶ
ある意味挑発は成功したようだ、予想以上に
「さて、やる気が出たところで続きいくのヨ」
「さぁこい!!」
威勢のよい返事と共にミサイルが放たれた
一方、光樹は……
自在槍を構えみことと対峙する光樹。
気力の充実ぶりは構えからも見て取れる。
「ふふ……気合いビンビン、股間もビンビンだねぇ……」
そう言って笑うみこと。彼は光樹の気力が精力と直結している事を見抜いていたのでさして驚いていない。
性生活の充実ぶりが能力を上手く押し上げていた。
こりゃあ、この坊やがウチの娘襲う頃には完全に『覚醒』するだろね……みことはそう口の中で呟き、光樹に向かって構える。
みことが今回構えたのは棒。
勿論、何も意味がないまま取り出す人では無い。
彼はとりあえず、斜め上段に両手で持ち、ややしゃがみ気味に構える。

「いいかい。これは刃が付いていないけれど、リーチは同じようなものだよ。
達人はこれで、相手を昏倒させることもできるのだから、怖いねえ。
僕はこれ一本だけで君に向かうから、
どうやったら隙を狙えるか、闘いの中で判断するんだ。
行くよ。」
ノド元を狙った突き。
みことの先制攻撃を半身に構えた光樹は槍先で捌くが…。

…フェイント?…
みことの棒がクルリと捻られ、光樹は払おうとした方向にそのままよろめく。
「ほれほれ構えが固いよん?捌きの動作もオーバーアクション!」
みことの棒が側頭部を打つ…。

脳を揺さぶられながらも、みことの棒を跳ね上げガードの空いた所へ反撃しようと試みるが…棒が反転、今度はアッパースイングで顎を打たれ昏倒する。

…こんなこっちゃあ娘はやれんっ…て?…
「おろ?」
「ぷぎゅる。」


…休憩(雑談)…

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