PiPi's World 投稿小説

香港国際学園〜第二部〜
官能リレー小説 - 学園物

の最初へ
 339
 341
の最後へ

香港国際学園〜第二部〜 341

「羽音っ!、羽音っ!・・・イキそうだっ!・・・」
「イッて!、お願いっ!・・・イカなきゃ、あたし死んじゃうっ!!・・・」
光樹は2回目、羽音に至っては10数回目の絶頂・・・羽音は持てる力を振り絞って膣で締め上げる。
ドヒュッ!、ドプッ、ドプッ、ドプッ、ドプッ・・・
「ふあっ、来るっ!、来るぅ〜っ!・・・あたしの膣内にぃ!、せ〜えき来るぅ〜っ!・・・イクッ、イクッ!、またイッちゃうぅぅっっ!!・・・」
光樹の欲望を子宮で受け止め、躯を弓なりに反らす羽音。
汗が一面に飛び散り、スローモーションで落ちていくように光樹には見えた。
反らした躯がゆっくりと落ち、ぽすんと羽音はベッドに突っ伏す。
しかし、光樹の逸物は萎えずに羽音の膣内にあった。
次は死にかねん・・・流石にヤバい羽音は逃れようと腕を前に伸ばすが、光樹は羽音の腰をガッチリと掴む。
「タンマ・・・タンマ、タンマ、タンマ・・・休ましてっ!」
半分涙目の羽音の背中に倒れ込むようにした光樹は、羽音の胸を弄りながら悲しそうな表情をする。
「駄目なの・・・」
そんな顔で見られても、人間限界ってもんが・・・そう言いかけた羽音の背中から光樹の体重が失せた。
「セックス、結構、結構・・・でも『愛故に悲しき男』なのね、光樹君・・・はい、それまでっ!、練習の時間なのよっ!」
まるで猫でも掴むように、光樹の首根っこ持ってひっぺがしたのはみことだった。
「うにゅ〜ん・・・」
「はい、体拭く、着替える、ついて来る・・・サッサと練習、練習っ!」
裸で引っ張っていきそうなみことに光樹も焦る。
「え?ちょっとちょっと!影汰君と栗原さんは?
それにまだ体力が・・・」
「それほどまで性欲が保つんなら、大丈夫でしょ。
はい、他人の事より、自分の事!
半人前が自分の事もできないのに、他の事まで構わないの!」

半ば強引にみことのペースに付き合わされる光樹。
多少、欲求不満が残るが、本能的にみことの方が正しいと感じたので、
羽音を一瞬ふわりと抱きしめた後、シャワー室へと向かった・・・。

まだ疲労で動けない羽音。
しかし、理由も聞かず楽しみを邪魔されたので、
みことを見る目付きが鋭くなっている。
「ちょっとアンタ!何様のつもりよっ?」
若干フラフラしながらも、みことに詰め寄る(てゆーか隠すか嫌がるとかしろよ)羽音。
「ん、強いて言うならお師匠様?」
怒りでぷるぷるいわせてる(隠せよ)羽音を気にした風もなく答えたみこと…腕組みながら思案する。

「でもまぁ、光樹んも同意…。」
「私達が同意した覚えはありませんっ!」
「でもレッスン遅れると影汰んと差が…。」

ぴく…羽音は掌を返した様に突然、姿勢を正す(服着ろよ)。
「先生っ!ウチの光樹をよろしくお願いしますっ!」
「え…あ?そりゃもう。」

SNSでこの小説を紹介

学園物の他のリレー小説

こちらから小説を探す