香港国際学園〜第二部〜 336
雪菜も光樹も、お互い本能で求めあっている。
さっきの未来との交わりで爪を背中に立てられて、傷付けられている光樹だが、
次は雪菜まで付けられそうな勢いで、貫く。
「ア、アァーッ!」
絶頂を迎える雪菜。
さっき未来の中に大量の精を放出してなお、
衰えることのない光樹のイチモツは、
雪菜の陶器のように白い肌の上にまた放出する・・・。
「ハアッ、ハアッ・・・」
それを見せ付けられているサラ達も、そしてさっきイッたばかりの未来まで・・・
疼いてきたようだ。
『光樹、次は私も!』
「ま、待って。
まだ、今の疲れが・・・。」
「いえ、休ませナイヨ!」
「そうそう、未来と雪菜だけではずるいよ。」
「私ももう一回・・・」
迫られる光樹。
こんな幸せな光景、自分が優柔不断だから出来たことでも、
体力が持つかどうか・・・
『ねえ、次は誰と?』
うるうるした目で迫られる。
光樹は覚悟を決めたのか、全員に向かって言う。
「よし、誰でも来い!
今晩は寝かせないぞ!」
・・・そんなこんなで彼らは一晩交わり続け・・・
次の日の朝・・・
「う〜ん、気持ちいい朝!」
窓の所で大きくノビをする光樹・・・まだ裸のままである光樹、昨日のあれだけ激しい交わりをしながらも、きっちりと朝立ちしている辺りが凄まじい絶倫ぶりを表していた。
「ええ・・・本当に心地よい日差しですわ」
未来が死屍類々の奴隷ズを蹴りつけ、または踏みつけて光樹の隣に寄り添う。
光樹はそんな未来の腰を抱き寄せた。
暫くウットリと外を見ていた2人、未来としても起きがけのセックス望む所なのだが、時間がおしせまっていた。
光樹も分かっているから求めない。
「じゃあ、みんなを起こしますね・・・くおらぁ!、このメス共っ!・・・主人を差し置いて何時まで転がってやがるんでぇ!・・・あら、失礼しましたわ」
容赦ない未来のモーニングコールに、奴隷ズがノロノロと起きてくる。
そして、皆着替え始めたのだが・・・奴隷ズがまず身につけたのは貞操帯、然も両穴ディルドー付きの物である。
そして、首には・・・一見チョーカーに見える首輪。
奴隷ズが考えた愛と忠誠の証しだった。
未来が笑顔で鍵とリモコンを光樹に渡す。
リモコンにはスイッチ毎に奴隷ズの名前。光樹だってそれが何か分かるバイブのリモコンスイッチだった。
「はい、これがわたくし達の愛と忠誠の証ですわ・・・」
全てを委ねる奴隷ズに、光樹は重くかけがえのないものを手に入れた気がした。
「ありがとう……みんな……僕の可愛い彼女達……」
「彼女達なんて言ってくれなくても……奴隷、玩具、ペットで充分ですわ、わたくし達……」
「そうそう、可愛がってくれたらね……」
そう言ってにこやかに笑う奴隷ズを、光樹は決意を新たにして順番に抱きしめたのだ。