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香港国際学園〜第二部〜
官能リレー小説 - 学園物

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香港国際学園〜第二部〜 32


「お前本当に『これ』をあの馬鹿が作ったと思ってんのか」
刹那が言った
「え…?」
「あいつはたしかに馬鹿だった、周りを振り回し迷惑を撒き散らしてはいた、だがよ」
そう言うとロボを軽く小突いた
「『核』みてぇな『人殺し』の道具を作ったか?」
「!たしかに…」
「作ってねぇだろ?」
フフンと笑う
「どこのだれかはわかんねぇがこの騒ぎ、あの馬鹿だけが原因じゃねぇな」

かまわず肉体変化を始める才英。
「なら…尚更、中にいる奴に事情を聞かないと…」
しゅごーぢりぢり。ターボライターで才英スライムを(殴っても効かないので)炙る刹那。
「熱い!それ熱い!焦げてる焦げてるぅ?」
「校長が!てめぇ自ら危険に晒して、丸腰どころか素っ裸で乗り込んでどーすんだ?!」
その校長に根性焼き食らわす警備員もどうかと思うが。
「俺はこれ以上…誰も死なせたくないんだ!」
…じるじるじる…。
「あ?待てっ!おい…ったくぅ…あーもー知らねー!泣いても助けてやんねー!」


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