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香港国際学園〜第二部〜
官能リレー小説 - 学園物

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香港国際学園〜第二部〜 296


未来に至っては、怒るでもなく嘆くでもなく…微妙〜な表情で、灰色になって固まっていた。
雪菜に至っては何やら、いかがわしい妄想…

「あうぅ…だめぇ…影汰くん…お尻が壊れ…はあぁっ?」
…それとも…
「…あぁっ…影汰くんキツいよぉ…んく…?」
…うふ…うふふ…

…駄目世界の住人と化した彼女を、奴隷ズが必死に連れ戻そうとしている…『ひかるちゃん=光樹くん』がバレバレなのは必須なようだ。
…あぁ未来ちゃん、そんな目で見ないで…雪菜ちゃん、何で僕が『総受け』なんだい?…メイドの神様、僕を助けて…

しかしメイドの神は残酷だった。
『ひかるちゃ〜ん、三番テーブルにカレーセット…』
「は〜い…って、三番…?」
…そこで待つのは、倶利伽羅サマ…窓際、奴隷ズの目の前だ。
この店でカレーセットと言えば…サラダ、味噌汁、らっきょうに加え…。
…よりによって『ふ〜ふ〜』付きかよ〜?…
「頑張って!ご指名にょ!」
「しっかり売り込んでくるぴょん?」
無責任な声援を送る先輩メイドから、トレイを受け取るひかるちゃん(光樹)…十三階段のような足取りで『ご主人様』の元へ…。

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