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香港国際学園〜第二部〜
官能リレー小説 - 学園物

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香港国際学園〜第二部〜 295

…うぐぅ…何故に僕がこんな…
「じゃんけんぴょん!あっち向いて萌え!」
…大半のメイドが、倶利伽羅様とやらに回ってしまったので、大わらわだった…。
「仕事熱心だにょ、ひかるちゃん!」
無論、へんりえったちゃん(影汰)も例外ではないのだが…ここぞとばかりに荒稼ぎしていた。
「そりゃオプションとかで…(地声)。」
ぼすっ!うっかり光樹に戻りかけたひかるちゃんに、へんりえったちゃんがメルヘンの住人らしからぬリバーブローを叩き込んだ。
「あうぅ…オプションとかで稼げる分には美味しいケド…(裏声)。」

「それじゃ働くことです。
働かざる者、食うべからずと昔から言うじゃないですか。」
「いや、それはそうだけど・・・何でへんりえったちゃんが知ってるの?」
光樹の素朴なツッコミ(地声)に、自信たっぷりに答える影汰。
「次郎君から教えてもらいました。」
「な、なるほど・・・。」
という会話をしているとき、ふと光樹は誰かの視線を感じた。

勘の鈍い光樹でも解る位だから、ずっと見られていたのだろう。

なるべく視線を気にしないように、彼は仕事をしていたが、やはり気になる。
誰だろうと思い、見回してみると・・・

窓の外に光樹の未来を筆頭に奴隷'Sがにらんでいた。

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