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香港国際学園〜第二部〜
官能リレー小説 - 学園物

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香港国際学園〜第二部〜 294


光樹も行こうとするが、影汰にお客の対応を頼まれ、「倶利伽羅さん」以外の対応に追われる。
で、もう一つを気にしてみると・・・、

「倶利伽羅?」と、女性の方が気にかけているよう。
「おい、もしや今の事が気になるのか、翠(みどり)?」
またか・・・というように、アインは困った顔をしている。
ただ、彼の対応を気にはせず、翠と呼ばれた女性はメモを取り出す。
「当たり前よ。『英雄がパトロンか?』これをニュースにしなければ、報道局長より大きな記事がもらえない可能性が高いじゃない。」
「まあ、自由にすればいい・・・。」

「じゃ、行ってくるね!」
そう言って席を移動する翠。しかし、肝心の「倶利伽羅さん」は、メイドたちに囲まれて見えない・・・。

メイドの一人が気付いたのか、翠に声をかける。
「あら、お嬢様。この方にご用事でしょうか?」
「報道部の翠=リードマン=藤原が来たと取り次いで。
倶利伽羅さんにインタビューしたいことがあるの。」「はい♪少々お待ち下さい。」
そのメイドは、そそくさと倶利伽羅さんの所にいって、なにやら耳打ちをしている。
彼?は分かったように翠を近づけ、話をしようとする・・・。

一方、難を逃れそうな光樹は・・・?

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