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香港国際学園〜第二部〜
官能リレー小説 - 学園物

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香港国際学園〜第二部〜 290


数分後、店の裏から美少女メイドさんが現われ、客から驚きの歓声が上がる。
「はい、今日から新しいメイドの“ひかるちゃん”よ、皆さん宜しくねっ」
「うぅぅ…何でこうなるの…」
とひかるちゃんは小声で呟き、あまりにも自分の甲斐性のなさに自分自身に情けなくなった。

これで良いのか主人公!!


「良くないっ!」

・・・自分でもやっと気付いてきたようだ。

とにかく、ひかるちゃんもとい光樹は、何とかして抜け出そうと考えていた。
しかし、本人の考えとは裏腹に、もがけばもがく程滑稽に見えてくる。
見るにみかねて、「へんりえったちゃん」が手伝いをすることが、何度あったことやら・・・。

1時間が経ち、「へんりえったちゃん」こと影汰がそっと耳打ちをしに来る。
「本当は居てほしいのですが・・・嫌そうなので、今回1日だけ、店で騒いでしまった罰として、働いてください。それさえ済めば、ママが自由にしていいと言ってました。」

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