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香港国際学園〜第二部〜
官能リレー小説 - 学園物

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香港国際学園〜第二部〜 282


音無次郎と奈乃花皐月のツッコミ。
「・・・。」
「『てめぇ…クラス全体の事なんだからよ…チャラ男こいてんじゃねーぞ?FACK!』ですって〜?」
天然トークで、ブラザー次郎のお叱りを通訳する皐月…しょぼ〜んとなる倉之介の肩を叩き豪傑笑いする刀機。
「とにかく音無の言う通り一部のエースの力押しではなく、一人一人が…(中略)…役割と作戦を把握した上で明日に備えろ!解散!」
…寮に戻る者、気分転換にと商店街へ向かう者…等々。


そんな中…光樹は一人、また物思いにふけっていた。
「光樹…私共はお夕飯の支度がありますので…光樹?」
未来の声にハッ、と我にかえる光樹。
「あ…あぁ?」
影汰と理都は名残惜しそうにハグ&チューしていた。
「刀機さんも考えあっての事です…気を落とさないで…?」
そっと肩を抱く未来。
「あ…いや、そうじゃないんだ…。」
沈んでいる…というよりは、心ここに有らずといった感じだ。
…影汰の方は物陰に引きずられて行く…
「何があったか知らないけど…また何か一人抱え込んでるんじゃなくって?」


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