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香港国際学園〜第二部〜
官能リレー小説 - 学園物

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香港国際学園〜第二部〜 280


…恋人の料理を信用出来なかった事でヘコむ光樹と影汰に追い打ちをかける者がいた…。
「甘ぁい!甘いよ番長ズ!君達それでも主人公+相方かい?」
芝居がかった身振りで両手を広げて天を仰ぎ、熱く語るは『自称主人公ライバル的存在』(…な脇役)、鳳充規。
「ヒロインのゲロ不味い料理を食しながらも…涙目で旨いと…。」
ジャ〇プ主人公的な生きざまを語る鳳だったが…何故か尻をもぞもぞさせているのが光樹は気になった。
「鳳くん…お尻、どうかしたの…?」
「うん…昨夜、今泉先生に捕まってから記憶がないんだけど…。」

…どうやら昨夜の消灯間際…断末魔の脇役はコイツだったようで…。
「強く生きて下さい。」×2

…そんなこんなで昼食を済ませ(今度こそ)、1-Aと合流する光樹と影汰、そして未来、理都…。
例によって砂浜で、刀機のコーチの元、1-Aの面々との練習に参加する…。

…短い期間でずいぶんと上達したモノだな…
単調だった光樹の攻めにも、時折具現化能力を活かした小技が見られる様になってきた。
影汰も、能力に頼らずとも平均以上の戦力…奴隷ズ四人がかりを軽くあしらっている。
刀機はふむ、とうなづき集合をかけた。

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