PiPi's World 投稿小説

香港国際学園〜第二部〜
官能リレー小説 - 学園物

の最初へ
 270
 272
の最後へ

香港国際学園〜第二部〜 272


りとのMSに装備された物と、ほぼ同型の浮遊砲が六基、ふよふよと華奈美の周りに集まって来た。NO.1〜7(何故かNO.4は欠番)と番号が打たれている。
「コレ…使ってイイの?てゆーか使えるの?」
「精神感応系の能力者の意思の波動で…中略…まずは動かしてみるのヨ。」
「…どれどれ…。」
早速、手近なNO.3にそれっぽく念じてみた。
…ぶぉんっ…ぼぐっ…
「ぷぎゅるっ?」
…逆方向にいたNO.5が、華奈美の後頭部に直撃…。
「あうぅ…。」
りとはわざわざハッチを開け、指差し腹を抱えて笑い転げた…。


もちろんその後、華奈美により辺りが真っ白になるまでゴキジェットが吹きかけられたのはいうまでもない


「・・・なんか変な臭いが立ち込めてるけど始めますかね」
「押忍!!」
今までみことを背中に乗せ腕立てをしていた光樹が元気よく返事を返した
「あ、もしかしてこっちも能力封じて特訓とか・・・」
「まっさか〜、君から能力取ったらただの巨奇根男子学生になるだけじゃないさ」
ケタケタ笑うみこととは対照的に沈みこむ光樹
「でもまぁちょっとだけなら特訓をレベルアップさせようかな」
沈む光樹をよそにみことがつぶやいた

SNSでこの小説を紹介

学園物の他のリレー小説

こちらから小説を探す