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香港国際学園〜第二部〜
官能リレー小説 - 学園物

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香港国際学園〜第二部〜 271

みことと荒が光樹達に近付く、そして何故か特訓後行方不明だったりとが現れ光樹の頭の上に乗る。
みことはまた華奈美に目を合わさず話掛ける。
「あら三人とも来たのね感心感心、じゃ今日もはじ…うわっ!!」
みことが話してる途中で華奈美がみことの目の前に現れる。
「ねぇ昨日から思ってたのだけど、何で私に目を合わさないの」
華奈美は言うがみことは慌てて腰が抜ける様に後ろに転んだ。
その姿に光樹達三人は勿論、荒まで呆気にとられる。
すると、りとが華奈美の髪の毛を引張って
「さあ華奈美ちんはこっちに行くのヨ」と連れて行った。
そしてみことが落ち着くとそれぞれの場所に散った。


九龍が、ライフルを携えた影汰に音もなく歩み寄り…抜く手も見せぬ居合斬り、僅かな鞘走りを捉えるのが精一杯だった。
「何を…!?」
「安心するよろし、皮一枚ね。」
影汰は自分の額にうっすらと血が滴っているのに気付いた。触れてみると、何かの文字か記号の様だ。
「血文字で君の『がんすりんがー』能力封じたね。今日はそれで稽古するよろし。」
理由は至って簡単、追い込まれる事で実力を発揮する影汰の特徴を掴んでの事…。
…何だこの違和感は…
グリップを握ればピン一本までリンクする…あの一体感が欠落していた。

64式ライフルが4.3kgの鉄塊と化してしまったかの様な錯覚すら覚えた。
「能力に頼り切って、なまじ良く当たるから何も見えない…どうすれば良いかも解らない…。」
荒は、もっともらしい物言いで影汰を扇る。
「かかって来るね?」
影汰の瞳に野獣が宿る…。

…そして華奈美、りと組…
「メェイド…イィィィン!なのヨ。」
相変わらずのテンションでMSに乗り込むりと…ゴキジェットぶっかけてやりたい衝動を堪える華奈美がいた…。
「で?今日は何を?」
「『上上下下左右左右BA』システム譲渡…なのヨ。」

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