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香港国際学園〜第二部〜
官能リレー小説 - 学園物

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香港国際学園〜第二部〜 265

そんなこんなで睨み合う不良共と理都と未来、そこに…
「あら、楽しそうなわね」
ご存じ『男宿』寮長今泉登場。
不良共はこの時とばかりに「覚えていやがれ」と負け犬の如く去って行く。
そして理都と未来も「じゃ私達も…」「そうね…」と夜這いを諦めて帰ろうとすると、
「あら、鉄田さんに天川小路さんね、立花先生と美咲さんから聞いているわよ、早く私の部屋にいらっしゃい」
二人は訳も分からぬまま今泉の後を付いて行った。
そして、この後に今泉が言った言葉が二人を不安にさせる。
「貴女達が来るなんて…、この二週間楽しみだわぁ」
実は、二人にとっても楽しい二週間になる。



──翌朝──

「「おはようございます〜」」
ぞろぞろと食堂に集う生徒達。
「おはようございます」「ウッス」
女子禁制の男宿に今泉先生以外の女子の声で返事があがる。
そこにはメイド姿の未来と理都が今泉共々朝食の給仕をしていた。
清楚でどことなく大正ロマンを醸し出してる未来と、サイズが合わない為かぴちぴちで今にもポロリがありそうな際どい格好の理都。
それぞれに『萌〜♪』と声があがる異様な空間に光樹と影汰が現れた。

「影汰くん、未来ちゃんに良く似たメイドさんが居るよ。」
「そうですね光樹くん、理都さんに良く似たメイドさんも居ますよ。」
有り得ない現実から軽く目を反らす二人。
「どーなってるの鷹獅アニイ?」×2
なんか既に…男宿の事は俺に聞け…的なポジションにある嬉舞羅鷹獅。
「何で俺に振るか、おめーら…設定では一応敵同士…まぁいいか…。」
男宿…男子寮に変わりはないのだが、それはそれ、今泉先生の権限(というか気分次第)でどうとでも…。
バイト従業員だとかで出入りする女生徒も結構いたりするのだ。

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