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香港国際学園〜第二部〜
官能リレー小説 - 学園物

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香港国際学園〜第二部〜 262


そして影汰も外を気にするも疲れからかベットに潜るとそのまま眠りについた。


その頃、華奈美も疲れからか眠りにつこうとしていた。
“トン…トン…”
突然ドアが鳴る。
『おかしいな、理都や未来達には二人の事は話したはずだが…』
と華奈美は思っているとドアの向こうから声が聞こえてきた。
「真奈美だけど入って良いかな…」
華奈美は慌ててドアに向かいドアを開け「はい、どうぞ」と言う。
すると二人はふいに見つめ会った。
他人とは言え髪の毛の先から足の爪の先まで全ての身体のパーツが一緒の二人。
慣れたとは言え髪を下ろした二人はまさに鏡を見てる様だった。


「ねえ・・・。本当に、アタシ達って、似過ぎていると思わない?」
「フッ。人は、自分と波長の合う人間を無意識に好むらしい。それも世界に3人程度しかいない、という同じ容姿の人間だ。毛嫌いするか、好かれるかどちらかだろう。」
「あら?じゃあ真奈美は私のことが好きなのね?」
「そういう問題ではないだろう・・・。」
そういう他愛のない話を進める二人。何か、ずっと前からいる双子みたいだなと、刀機は話しながら思っていた。

「そういえば、奴らはどうしていた?」
ふと気にかかったので、刀機は男宿の二人の事を聞いてみる。

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