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香港国際学園〜第二部〜
官能リレー小説 - 学園物

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香港国際学園〜第二部〜 254


次の瞬間光樹の顔面にピコハンが叩き込まれ軽く1メートルは吹っ飛んだ
「突きは別名『死に太刀』と言ってリーチ等の点から一見有利に見えるが、それを避けられた時の隙も大きい」
頭を振り起き上がる光樹にみことが言う
「押忍!!」
立ち上がり応援団よろしく返事を返す
「突きは決められる時以外は使用を控えること。後、どんな時にも平常心、戦闘中はなにが起きても不思議じゃないと心得ること」
「押忍!!」
光樹の返事にみことがうなづく
「よし、じゃあ次は筋トレ!!腕立て二百!!」
「押忍!!」
・・・心なしか光樹とみことの眉毛が太く、顔が劇画チックに見える

恐らくは気のせいなのでそれは置いておいて
この数時間で三人とも驚く程鍛えられていた
だが、まだ誰一人として師匠にあたる人物に勝ててはいないのだが・・・
「はい、今日の修行は終〜了〜」
光樹の腕立て(色々あって計八百回)が終わると同時にみことが号令をかけた
「疲れた・・・」
「・・・」
「やっと終わったわ・・・」
心身ともにボロボロの三人が崩れ落ちた
「まぁこんなもんでしょ。お疲れっした〜」
そんなことを言いながら三人に近付くみこと
「どおだった?」
なんかムカつくくらい爽やかな笑顔を浮かべるみこと

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