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香港国際学園〜第二部〜
官能リレー小説 - 学園物

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香港国際学園〜第二部〜 250


…休憩…

番組の企画で特殊部隊の教育に参加してしまった若手芸人の様に疲れ果てた三人…。
「あぁ…とても一時間そこそこの稽古とは思えない…。」
光樹のボヤきに、ツンデレ美少女…栗原華奈美がツッ込む。
「さっき説明されたでしょ?この体育館には、物凄く都合のいい結界が張られてて…三時間で三ヶ月分のプランが消化できるって…。」
普段ならコレに加えて罵詈雑言のフルコース(食前酒付き)だが、そんな余裕もないらしい。
…説明的台詞ですね…とか考えながら、黙々、ライフルと拳銃に弾をこめる影汰。

「わ…わかってるよそんなの…。」
憮然とする光樹。
「てゆーか、もう根を上げたの?根性ないのね〜?」
彼をからかう華奈美もまた、既に足腰立たぬ状態…タダでさえ疲労で神経がトゲトゲ、目が合っただけで睨み合いになる。
「…何よ…。」
「…何だよ…。」
…ばちばち(目から火花)…
「だったら…なおさら時間が惜しいんじゃないですか?」
予備弾倉と銃剣を確かめ、ライフルを担ぎ立ち上がる影汰…。
「休める時に休むといい…この結界維持するも結構大変…時間大事にするね?」
荒九龍だ。

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