PiPi's World 投稿小説

香港国際学園〜第二部〜
官能リレー小説 - 学園物

の最初へ
 246
 248
の最後へ

香港国際学園〜第二部〜 248


「素人『鉄砲』はただの長い槍アル。速い遅いの違いしかないネ」
クルリと杖を回すと地面につけた
「『銃口』が無ければ撃たれないし引金が動かなければ撃てないアル」
お尻を払い立ち上がった影太に言う
「だけど鉄砲は槍じゃないネ。この修行でその意味を悟ってもらうヨ」
そう言うと再び黒眼鏡を押し上げた



「はいはいはーい。華奈美ちんにはここで『広域知覚能力』を伸ばしてもらいまーすのヨ」
華奈美の周りをグルグル回りながらりとが言う
「『レーダー』を?」
「そうなのヨ。その能力をもっと良く使えば格闘戦なんかにも応用が効くようになるのヨ」
「でもどうやって伸ばすのよ」
その言葉に待ってましたとばかりにりとの目が輝く
「ヘイ!!カマ〜ン」
ビシッと天を指差した瞬間メイドの格好をした人形が降ってきた
「なにこれ?」
「これはアタシ専用乗り込み戦闘人形なのヨ」
言うが早いかりとが首の裏側から人形の中に入っていった

SNSでこの小説を紹介

学園物の他のリレー小説

こちらから小説を探す