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香港国際学園〜第二部〜
官能リレー小説 - 学園物

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香港国際学園〜第二部〜 233

「まぐまぐ。」
大柄な釈子は、朝っぱらから牛丼特盛り卵×2を掻き込む。
「いずれにせよ…天地くんは普通の生活…(ぴっ)…どうした…ふむ。」
食事を中断してインカムで交信する紫音。
「パパラッチ部の連中がこちらに向かっているらしい。」
三姉妹は席を立ち、大統領SPの様に天地をガード…苦笑いする天地。
「じゃ、僕はこの辺で失礼するよ…今度は違った形で会いたいね。」
…と、彼もまた席を立った。
「次は負けんぞ、フェダーイン(戦士)。」
光樹と影汰にそう言い残し、天地と共に去る三姉妹。

とは言ってもA組とC組は同じ宿舎なので四人はそれぞれの食卓に戻って行った。
この時けたたましい男の叫び声が聞こえてきた。
「い…いやや〜!!!」
「あ〜ん、待って〜マイダーリン…」
逃げる大地、新たな箒に乗って追い掛ける魔女さん、二人は皆の前を抜けると再び食堂から出ていった。
どうやら魔女さんは本気で大地に惚れた様で、これからこの宿舎の名物になるであろうこの追い掛けっこを見て皆は思わず笑ってしまう。
すると、これまでの重苦しい雰囲気は無くなり、いつもの明るい食堂に戻っていった。


しかし未だ酷く落ち込んでいた少女達がいた。
光樹のセックス奴隷ズ達だった。


未来は自分の部屋のベットの上で体育座りをしながら蹲っていた。
『私…なんであの時…光樹を信じられなかったの…光樹は恥も外聞を捨ててまでA組勝利の為に闘ったのに…私はあの時光樹を見捨ててた…あれだけ最後まで信じようと決めていたのに…』
しかし光樹の事を思うと身体は疼き、あそこはビジョビジョになって光樹の奇根を求めてしまう、淫乱な自分の身体…
未来はそんな自分に嫌気をさしていた。
『ああ…もう光樹に会わせる顔がない…でも…あっあ〜ん…欲しい…光樹のが欲しい…」
と未来はオナニーを始める…


それは他の四人も同じだった。

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