PiPi's World 投稿小説

香港国際学園〜第二部〜
官能リレー小説 - 学園物

の最初へ
 204
 206
の最後へ

香港国際学園〜第二部〜 206



「ああ・・・また熱血してから周りが見えていない・・・。」
頭を掻きむしりながら、雷は指令を送るのを忘れない。
「梅!『人柱』が止めている間に、天地君を!」

「あたしはー?」などと不平を言う魔女の言葉に耳を貸さず、雷は至極冷静に言う。
「ああ、忘れてた。山田さん、梅を乗せてって、天地君の所で落として。」
その言葉でやっと納得したか、魔女(注:山田さん)は梅を拾いに、降下しようとした、が・・・

「オラアッ!」

なんと、魔女に向かって跳び上がる一つの人影!

加速能力で勢いをつけ、飛び蹴りを見舞おうとした金大地であった。瞬間身を翻そうとする山田さん。そのまま絡み合い落下、そして二人の唇の距離も零になった。・・・

SNSでこの小説を紹介

学園物の他のリレー小説

こちらから小説を探す