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香港国際学園〜第二部〜
官能リレー小説 - 学園物

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香港国際学園〜第二部〜 204


ビミョーな妬み加減で『なんか僕より主人公ぽくない?』とヘコみまくる光樹(灰色)。
天地は名実ともに確かなエースなのだが…士気高揚のため神輿に乗せられている感が強い。雷はともかく、天地自身は人を煽動するような作戦を嫌うらしい…最後の最後は、そこが狙い目か…。
ふと光樹を見やる刀機。
「それはそれとして、どうする光樹。」
声をかけられパッと普段通りの姿に戻る光樹。
「まず…サラが理都ちゃんと、量子は流と交替してもらう。」
光樹と雪菜、大地はタイム中の治療で何とかなる症状だ。

1−C後方で待機している残りの一人がどう動くかわからないが、大地には隙を見て人質…羽音救出に向かってもらう。
「うぅ…タライ回しじゃのう…。」
量子の支援やら狙撃の囮やら…奔走していた彼を相手に、羽音も『光樹じゃなきゃ嫌』とは言わない。
「よろしく、大地くん!」
「おう!わん子扱いは勘弁な!」
などと軽口を叩き合っている。
光樹は全員に細かい指示を出してゆく…。
…ふむ、いっぱしの指揮官づらになってきたようだが…この戦い…
複雑な表情の刀機をよそに、ベンチを後にする光樹達…。

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