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香港国際学園〜第二部〜
官能リレー小説 - 学園物

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香港国際学園〜第二部〜 202


間近にいた大地と量子は大きく視界を奪われ、特にスコープで直視していたサラはほとんど盲目に近い状態…。
大地にちょっかい出していた魔女(山田さん)、量子に手間取っていた総長もバイクを戻し天地救出に向かう…。
体制を立て直す為(これ以上侵攻されるとルール上タイムできなくなる)、1−Aはやむにやまれず二度目のタイムに入った…。

…1−Aベンチ…やるせない表情の光樹が応急治療を受けていた…。
「…折角…みんなの結束が戻ってるっていうのに…。」
「…光樹…。」
かける言葉のない未来。

「番長がそないやったら…皆滅入ってまうがな?」
「頼むぜ番長!」
大地、流が光樹を励ます。理都に至っては取り敢えず喰って元気出せ…と、どこぞのグラップラーよろしく特盛おじやを掻き込んでいた…。
皐月が含み笑いしながら、刀機に念話で囁く。
…こーゆー時、応援してあげるのが普通の女の子、よね?…

『普通の女の子』という単語に反応したのか、突然立上がり光樹に歩み寄る刀機。
ぎゅむっ!
「どうした!縮ちぢんどるぞ!」
タ〇〇マ鷲掴み。
「刀機さん!?」
「コイツは飾りモノかっ!」

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