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香港国際学園〜第二部〜
官能リレー小説 - 学園物

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香港国際学園〜第二部〜 199

『立つんだ、ジョー!』

禿ヅラ眼帯、ステテコ姿の刀機(妄想コスプレ)が光樹の脳内で激励する…。

…あうぅっ?何なんだ!さっきから、我ながら不快なイメージ映像はっ!…自分に負けるな桜川光樹!…刀機さんの巫女装束(+竹ぼうき)!刀機さんのナース(+注射器)!刀機さんの女教師(+眼鏡)!ぬあぁあ?萌えぇっ!…

…光樹、大地に立つ…彼のビミョーな心中なぞ察する事なく沸き立ち喚声を上げる1−Aの面々…そして驚愕する貞盛雷。
『馬鹿な!直撃の筈だ!?えぇいっ、つくづく規格外な奴め…!』



…慌だしくなる1−Cベンチ。無茶な展開を意外と冷静に分析するマネージャーA、Bと雷。
「なんか色々活性化しています!シンクロ率400%!」
「なんか色々…多分、アヤしい妄想だね!」
「妄想番長、精神汚染?侵蝕進んでます!」
「うん、有る意味(人として)汚染だね!」
霧子はコメカミを引きつらせる。
「…自爆の真似事だの頭上に落とせだの緊迫した…。」
卯堂くんの差し出すコーヒーに落ち着きを取り戻す霧子。
「大丈夫、ボケたあと必ずマトモな指示を…。」
カッと目を見開く雷。

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