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香港国際学園〜第二部〜
官能リレー小説 - 学園物

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香港国際学園〜第二部〜 188


1−Cの交替は吹雪桜(姉)吹雪梅(弟)。
「よっ!妄想番長!」
「よろしくお願い致します…。」
そして見たまんま不審者…黒い山高帽に袖なしコート、箒を抱えた青白い女…アウトロー四天王その2『魔女』…びしぃ!と光樹達を指差す…。
「いいかよく聞け糞虫共!この世に存在を許された唯一の男性は天地様のみ!そして彼を崇めぬメス豚なぞ言語道断!天地様信者を代表して略式裁判による判決を下す!被告、1−A!判決、死刑…全員しけぇ〜い!」
陶酔した表情の魔女。
『うわぁ…キ〇ガイだぁ…。』×5

団結も束の間、引きまくる1−A。
「山田さん…私、思いますにそれ以上の暴言は反則行為…。」
吹雪梅の常識的なツッコミに肩を震わせる魔女(山田さん)。
「本名…もとい俗世の名で呼ぶなっ!身も心も魂も!天地様に捧げたこの私!」
別世界に旅立つ魔女(山田さん)。
「世界中の山田さんに謝りなさい。」

…1−Cベンチ、霧子が頭を抱えつつ、卯堂にコーヒーを頼んでいた。
「いいのか?貞盛?」
霧子の飲む卯堂のコーヒーは苦い。
「ああ…問題ない…。」
どこぞの司令の様にほくそ笑む貞盛雷。

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