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香港国際学園〜第二部〜
官能リレー小説 - 学園物

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香港国際学園〜第二部〜 186


もし、代わりに誰か一人、俺らスターティングメンバーの『野郎』が出てみたらどうなったと思う?
答えは明白やな。
そんなんやさかいに、一遍負けた方が・・・いや、扱いが内面まで変わらへん限り、このまま耐えた方がマシやねん。」

我慢の限界に達したのだろう。大地の口から、苛烈な言葉が浴びせられる。
流は黙って頷く。

「あなたたち・・・!(後で殺す。)」

大地、流に殺意の眼差しを向ける未来、華奈美。

睨み返す大地と、味方する流。

雷の睨んだ通り、外部でも、内部でも、『3-A』という集団の分裂が決定的になっていた・・・。

ズガーン!アウトローの必殺ウェポン、コルトパイソン357マグナムのつんざく様な銃声。
「フアァァァック!」
睨みあっていた一同、キョトンとなる。その声の主…今までマイペースに成り行きを見守っていた皐月までもが驚顎していた…。
「…次郎さん…?」
1−Aの静かなるドン、熱いソウルのクールガイ、音無次郎魂の叫び。
華奈美からインカムをひったくりマイクに怒鳴る。
「HEY×3!てめぇ等学校に何しに来てんだ!ファックとお勉強だけにしか興味のねぇ×××共!耳の穴かっぽじってよく聞きやがれ!」

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