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香港国際学園〜第二部〜
官能リレー小説 - 学園物

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香港国際学園〜第二部〜 179

雪菜が絶叫した瞬間……
すこーん!……
折り重なるように倒れる狼牙三姉妹の霧子と紫音。地面から生えた手に脚を払われていた。
「ナイスッ!、サラ、量子」
光樹の叫びに手を振ったマド○ンドは、スルスルと地面に消えていく。
量子の『物質透過』能力と、サラの『プラシーボ』能力によるコピーで、最初3人しかいなかったのはそう言う訳である。
因みに、最初の作戦ではプラシーボで金大地の能力コピーも入ってたが、サラが『光樹以外の男に触りたくない』と言う強行な反対で、A組の女の子と光樹の能力しかコピーできない状況になっていた。


「アンタ達っ!ふざけすぎよっ!」
魚雷のごとく突進してくる釈子。
「影犬っ!」
「はいはい…(汰じゃなくて犬になってるし…)。」
ガンスリンガー能力銃剣モード、高速の突きを軽く捌き、銃尾で殴り付けた。
「ぐぇっ?」
蛙の様に喘ぎながら後退する釈子に追い討ちをかける雪菜。
「ふざけすぎはそっちよ!主人公を踏むなんて!昔から三人組は『俺を踏み台にしたぁ?』ってブチのめされる運命なのよ!」
「そうデス、踏むなら影犬にシテ下サイ。『犬』デスもの?」
微妙な同意をするサラ(ひでえ)。

「犬確定ですか…(…畜生いつか殺してやる…)。」
ぼそっと呟く『影犬』に蹴りの嵐三人前…げしげしげしっ!
「誰が喋って良いと許可したぁ?しかも副音声で強気こいてんじゃないわよっ!(雪菜)」
「『ムシケラ以下』から『犬』に昇格したんだから!感謝しなさい?(量子)」
「何デスカ?その反抗的な目ハ!ペッペッ!(サラ)」
何処までも情け無用な〇ックス奴隷ズに唖然となる光樹。
「や…やめようよ、試合中だし影犬…じゃなくって影汰くんも貴重な戦力だし…(耐えてくれ影汰)。」
「はぁ〜い!」×3

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