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香港国際学園〜第二部〜
官能リレー小説 - 学園物

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香港国際学園〜第二部〜 178


迷彩色のミニスカ制服、鋼の牙を持った娘達…九尾霧子、瑠衣釈子、伊部紫音…。
光樹は先頭、紅い肩当ての霧子の銃撃を躱しカウンターで斬りつけた…確信のある一撃。
…もらった!…
ちゅいいいん!
ホイールが唸る?有り得ない制動、そしてバック…光樹の一撃を躱した。ローラーブレードを自在に操る能力『ローラーダッシュ』…
そして左右違いに回転、旋回。強烈な回し蹴り…鈍い衝撃と共に光樹の世界が回った。
…ああ…スパッツなんだ…ちょっと残念…
倒れ付す光樹、霧子の9mm機関拳銃が見下ろす。

…銃声…遠くで響いたような、どこか懐かしい…。
ふと見上げると、霧子が左胸を打ち抜かれ、のけ反っていた。
「光樹くんっ!」
体操服もブルマーもズタズタに裂けた、影汰の援護射撃だった。雪菜が中指を立てる。
「影犬ナイスショッ!」
しかし…きゅいいいん!
ホイールを軋ませ体制を立て直す霧子。
「厚さ100mmの装甲ブラに効くかっ!」
光樹を轢き逃げ(ぷぎゅる!)しながら釈子、紫音に合流する霧子。
影汰はライフルに着剣、雪菜が刀を抜きながら絶叫する。
「影犬!殺ッヂマイナ!」

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