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香港国際学園〜第二部〜
官能リレー小説 - 学園物

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香港国際学園〜第二部〜 169

「ん…ちゅる…。」
影汰の放ったエキスを飲み下し、名残惜しむ様に唇を離す。
「ぷはっ…ん〜この一発の為に生きてるな〜。」
軽くオヤジな台詞を吐く理都。影汰は顔を紅潮させ脱力している…ただ一ヶ所を除いて。
理都は牝猫の表情で、赤紫色に充血したままのモノをつつき回す。
「あぅ〜。」
「昼は油断しちまったが…言ったよな?足腰立たなくなるまで絞り取ってやるって?」
スパッツに手をかけ、挑発するように下ろしてゆくと、赤い茂みに隠された亀裂が現れた。
「欲しいんだろ…コイツが…。」


褐色の柔肌の狭間に、鮮やかな野生の薔薇を思わせる秘唇が息づいていた。
「しっかり濡らせよ…でないと影汰のでっかいち〇〇ん入んないぞ…?」
「失礼します。」
影汰が小さな薔薇の蕾を捉えた。歯を立てぬ様、唇で甘噛みを加えると、やがて秘唇からも蜜が溢れ出す。軽く舌先を潜り込ませた辺りで、軽く達した理都が体毛を逆立ていた。理都は腰をずらし影汰自身にあてがう。
「動くなよ。」
鍛えた下半身、括約筋も例外ではない。捩じ切られそうな締まり、ゆるやかな上下運動を加えながら少しづつ、呑み込んでゆく…。

深く繋がったまま、恥骨をすり合わせる様に腰を使う。その動きは、隣りから聞こえて来るような激しい交合とはまた違う。他の割り込む事を許さぬ二人の刻…手を取り合い、健やかなリズムを刻みながら…互いに絶頂を迎えた。
「理…都…さん…。」
「影汰ぁ…。」
…影汰は子宮めがけ二度目とは思えぬ大量の精を放ち、理都もまた心に決めた男を決して離さぬとばかりに締め上げた…。
…隣り…静かですね…
…ああ…それより…
…や、だめぇ!…

…光樹の部屋…
どうにか治まり、寝息を立てる光樹がいた。

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