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香港国際学園〜第二部〜
官能リレー小説 - 学園物

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香港国際学園〜第二部〜 167

…その頃お隣りさん…
影汰は一通りの武器手入れを終え…ベッドに身を投げ出していた。防音も何もなされていない壁を通して…まぁ色々と聞こえて来る訳で…。
…ふにゅう…ここ最近、特訓やら何やらで理都さんと…してない…
しかも昼は理都を満足させるなり早目に切り上げてしまったので寸止め、生殺し地獄…無駄に理性を働かせてしまった自分がうらめしかった。女装はポリシーと公言して憚らぬ彼だがやっぱり男の子…。
「あぅ…。」
スカートが不自然な隆起を見せる、女装用サポーターもはちきらんばかりに。

…はぅ…メンテとイメトレに集中してる間は気になんなかったのに…
週刊ゲンザイ巨根番付、学年三位の海綿体組織が、きっつい下着で悲鳴を上げていた。
…脱ごう…折れる…
ショタフェチが目撃したら卒倒しそうな光景…大地割りそそり立つ姿、漢の証しか。
「ふいー…イイ風呂だった〜、かぷ。」
何時、入って来たのか風呂上がりの理都。脳ミソから性器まで筋肉なトップアスリートを連想させる長身に、ぴたぴたのタンクトップとスパッツのみ。濡れた肌、湯気を立ち上らせながら『かぷっ』である。
「はにゃっ!?」

影汰の股間に顔を埋める理都…普段のガサツさは微塵も見せない、そっと両手で包み込む様に支えながら張り詰めた先端部のふくらみに唇を被せている。
「ちょ…ちょっと待って下さいね…。」
いつの間にかけたのか眼鏡をくいっと直す影汰(萌え)。
「あむ(何ィ)?」
待つ気配ナシ、丁寧に先端の亀裂を舌でなぶる。
「下着みたいな格好でウロウロするのも、ノック無しで入って来るのも、お風呂上がりのオヤジな言動も目をつぶりましょう…でも…最後の『かぷ』は何なんですか!」
「はむ(風呂上がりの牛乳)。」

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