香港国際学園〜第二部〜 163
光樹は天井を見上げたまま1−Bの戦いぶりを振り返る。
「アイツら、すごく…生き生きしてた…悪党とは思えないよ…子供みたいに目ぇキラキラさせて…。」
…それに触発されるかのように、光樹の闘志も掻き立てられた。いつの間にか、自身の闘争本能を満たす為だけの戦いにのめり込んでいた…。
物思いにふける光樹の毛布に手をかける未来。
「…それより…。」
…やるのね!犯る気なのねっ!…
未来のしなやかな指先が目的のモノを捉えた。
「私と刀機さん…どちらを取るおつもり…?」
真剣な瞳。
光樹の顔が曇る。自分の気持ちと責任、そして欲望の狭間に落ち込んで言葉を失っていた。
「ふふ……困らせちゃって御免なさいね……わたくしはもういいの、これさえあれば……」
未来は優しく光樹に微笑み唇を重ねる。
そして、光樹に跨ると腰を下ろしていった。
「くっ、はぁっ……はいったぁーっ……」
長さはさほどではないが、太さとエラの張りが異様な光樹の奇根。相変わらず膣をゴリゴリと擦り、未来はその快感だけで軽くイッてしまう。
「刀機さんの事、好きでもいいからぁ……オチ○チンだけは欲しいのぉー……」
…あぁ、ダメだこのヒト…刀機さんゴメン…僕、また流されてる…ええぃ!やってやる!…
まだ所々痛む身体に鞭を撃ち、光樹は上体を起こす。そして未来を抱き抱える様な姿勢で抉り込む。
「あぁ…満たされる…光樹で満たされてるぅ…?」
騎乗位に比べ若干挿入は浅くなったが、一体感、密着感は増した精神的な結び付き。何より凹凸の激しい光樹のかたちを最大限に活かしていた。
…雪菜?どうしたの?…
…何もそもそしてるですカ?…
…ち、ちょっとこの娘!オナ…
…え?…してないっ!してないよっ?…