PiPi's World 投稿小説

香港国際学園〜第二部〜
官能リレー小説 - 学園物

の最初へ
 130
 132
の最後へ

香港国際学園〜第二部〜 132


…メンバー変更を終えた1−Bが姿を現す…フィールド待機していた1−A、押され気味に見せながらも作戦は順調…。
『油断するな!そろそろ手強いのが来るぞ!』
刀機が警戒を怠らぬよう声をかける。
…活躍が地味なんだよなぁ〜…?
具現化した自在槍…長さや形状を調節できる…を構え直す光樹。
『妄想番長!刀機さんの前だからって…変な色気出さないでよ!』
栗原華奈美だ。
「…私的通信は厳禁だろ…」
図星な光樹はどうにか言い返すが…。
『マネージャーとして的確な意見を述べたまでよ!』


そんなやり取りをしている間に1−Bがタイム前の配置に付く。
『試合再開のホイッスル!交替した嬉舞羅鷹獅選手!影踏みで拘束されたままのだぁ?にもかかわらず余裕しゃくしゃくな伊達男!』
影井京平が身動きとれぬ鷹獅に試合刀を突きつける。
「出来るかな?」
「戯言を!」
隠れ身能力のナイフ使い、鷹獅の姿が『影も形もなく』消失…影まで消す事で影踏みから逃れ、京平の背後に姿を現す鷹獅。
「ちいぃっ?」
振り向きざま斬り付ける刀を蹴り上げた。
「だんびらは滅多やたら振り回すもんじゃないぜ?」

SNSでこの小説を紹介

学園物の他のリレー小説

こちらから小説を探す