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香港国際学園〜第二部〜
官能リレー小説 - 学園物

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香港国際学園〜第二部〜 130


罰の悪そうな表情になる音無太郎。どうも弟の方が立場が強い様な…。
「んふ…弟ってさ、生意気な程カワイイもんよねぇ?」
ゲスト…学園卒業生…嬉舞羅ぬえ、変身能力の使い手だ。20代にしては小柄な身体を、ラメ入りスーツに包んでいる。ギャルをそのまま大人にしたような態度。彼女もまた、五年前の戦いの生き残り…いや、過去は振り返るまい。現在、学園内で変化系能力者を中心としたコスプレ喫茶を経営。
「おーっと、そうこうしてる間に戦いの火蓋が切って落されようとしています!」
自陣スタートラインに並ぶ面々。

『D−2(栗原華奈美)よりAチーム各員へ…当初の作戦通り、A−1(理都)はセンターラインで敵を牽制…』
…見せてやろう…ランクだけが能力者の強さではないと言う事を…。
マネージャー達が1−A選手達に次々と指示を出す中、スタンドでほくそ笑む刀機。小さな身体に納まって以来、本来の半分も『能力』を使えないにも関わらず、十二分に戦える事を自覚していた。それがこのクラスならば…。
試合開始のホイッスル…走り出すAチーム、先行した理都が砂の煙幕を展開しつつ、ショットガンを撃ちまくる。

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