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香港国際学園〜第二部〜
官能リレー小説 - 学園物

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香港国際学園〜第二部〜 119



数日後………
刀機たちは対抗戦に向けて、最終調整に入っていた

この日は各組一回だけ認められているスタジアムでの練習で、今日はA組の日だった。
そして、A組は先発組とサブ・補欠組に分かれての試合方式の練習をする事にした。
ある程度メンバーが決まっているとはいえ、サブ・補欠組が良い動きをすれば先発組との交代もありえるので、先発組も含めA組全員が真剣な顔つきで練習試合を迎えようとしていた。

だが刀機は練習を未来と光樹に任せると、完璧な防音効果を誇る学園の視聴覚室を借り切り、八神陣、西川羽音、金大地、音無次郎だけを呼び特訓に入っていた。
多分、この4人が対戦の鍵を握り、刀機から秘策を授けられている事は明白で光樹達も気になっていたが、それを振り払い練習に打ち込んでいた。

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