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香港国際学園〜第二部〜
官能リレー小説 - 学園物

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香港国際学園〜第二部〜 117

「教育に悪い?……考え違いも甚だしいわ……隠し事する教師の方が教師に悪いでしょ」
「正直、私も詳しくは聞かなかったが……今回の件は貴様の男の値打ちを下げたぞ……愛してるのだろう?、何故堂々とできん?」
2人がかりの厳しい言葉に理人は言い返そうと口を開きかけるが、2人の表情はこれまでに無く厳しい。
「言い訳無用よ甲斐性無し……学生で孕ませたのが恥?……じゃあ何故堕胎ろさなかったの?……そうやって責任取らず隠すの最低じゃない……」
「貴様が甲斐性無いのは一向に構わんが……美咲と娘が哀れと思わんのか?」
2人のに責められ、娘達と美咲の名前を出され、流石に理人もしゅんとしてきた。
「そうだな……俺とした事が体面気にしすぎといたな……すまねえ……」
「謝るのは我々でないだろ?……今まで貴様の甲斐性無しを支えていた美咲にだろう?」
「愛に自信無い行動取るなら離婚なさい……私は、才英をシバいても、才英には誰に対してでも愛してると堂々と言えるし、何処でも、誰の前でも愛を確かめ合えるわ……それから、今回隠していた事で主姫も怒り心頭であなたを読んでるから、たっぷり絞られてらっしゃい……あなた、女性を敵に回すと怖いわよ」


「はい…」
一回り小さくなりながらシュンとする理人
「それにしても…なんでバレたのかしら」
悠里が首を傾げた
「あぁ、とりあえず理人はひた隠しにしてきた、いつかバレるにしろ早すぎる気が…」
と、三人が窓の外を見ると風呂敷いっぱいのうまい棒を担いで歩くみことの姿があった


「みこと、その風呂敷いっぱいのうまい棒…どうした」
少し引きつった笑顔の理人
「い…いやさ、あの…拾った」
目が平泳ぎをしているみこと
「へ〜、ほ〜、拾ったのか〜」
黒い笑顔になる理人
「そ〜そ〜、不思議な事もあるもんだね〜」
すでに目がクロールに入っているみこと

「この学園じゃ売ってない納豆味に味噌キムチ味も落ちてたのか〜、へ〜」
すでに空気が100Gレベルに重いし怖い
「え、エヘヘヘ…」
もう目が折り返して自由形になっている
「アハハハハ…」
笑顔のままみことの顔を掴む理人
「エヘヘヘ…」
泳ぎ疲れて目が控え室に入っているみこと

悠里と真奈美が避難し念のためやなくに空間を遮断してもらった後、しばらくしてから学園からキノコ雲とこの世のものとは思えないほどの怒号と悲鳴が上がった

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