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転校生
官能リレー小説 - 学園物

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転校生 31

「あの、本番まではしていません。ですから、避妊の心配は…」
結局フェラと指マンだけで三回連続だったので、安易に中出ししてないと言えた。
僕が出す度にさゆりはごっくんしてくれたから、ザーメンティッシュもない。
「あら、教育者の家庭だからって、大人げないこと言わないわ。最近は若いうちから草食系が増えてるそうだから、心配してたのよ」
「はあ、でしたら僕の年齢は気にしてないと…」
「それよりね、誰にでも舐めさせちゃダメよ。パンパンしなくても、病気もらうこともあるから」
「はい、気をつけます」
さゆりママが意外と大らかな人で助かった。
「あのぅ、さゆりが今日も泊まれって…ご迷惑じゃ」
「いいのよ、一日だけだったら…近所へのアピールとして効果も薄いじゃない。それより、お留守番してね」
「ええ、はい」
「今日はさゆり以外にも上の子が来るの。同じ先生してるんだけどね。人数が増えるから、これから買い出しに行くの」
「はい」
僕だけ残されるのは、外で近所の人にあれこれ聞かれるのを避けたいのだろう。確かに僕は若すぎる。
さゆりには悪いけど、これは絶好の機会だ。ここは彼女の実家だから、卒アルやうまくいけば制服もあるかもしれない。
無断で探るのは後ろめたいが、直接言って了解が得れない可能性を思うと、多少の危ない橋も渡りたいというものだ。
 僕は行動を起こした。昨晩を過ごした部屋に入って片端から引き出しを開けた。
 それらしい下着は見つかったが、それは本件の目的ではない。
 まず、女子大の卒アルが見つかった。開いてみた。慌てず探して、さゆりの姿を見た。女子大卒だったんだ。
 同じ場所に、高校の卒アルを見つけた。明確に、僕がいる高校のものだ。

数分後、
「そこで何しているのかしら?」
ドキッとしてうしろを見るとさゆりに似ている女性が立っていた。この美人がさゆりのお姉さんか。
「いや、あの。」
「泥棒じゃないみたいだけど、女の部屋を勝手に荒らすのはいけないことよ。」
「はい。すいません。」
僕の顔をじっと見てから、
「あなた、さゆりの婚約者でしょ?さゆりから聞いてる。」
「・・・」
「部屋を荒らしたことは秘密にしてあげる。そのかわり今度デートとセックスに付き合ってね。」


「まだ調査は終わってないんだ。制服も今と微妙に違うし、まだあるか確かめてみたいんだ」
「マニアックね、まさか持って帰る気?」
「違うよ、今のさゆりに着て欲しいかなって…」
なぜ彼女が予定より早く来たのか謎だ。でも、泥棒とかじゃなくてよかった。
僕がいる学校は変な所で保守的らしく、大幅に制服のデザインが変わったりしないし、男子校みたいにあっさり共学になりそうにない。
案外規模が小さくてお嬢様と言いつつ、ニューリッチの家庭が中心でスポーツとかでも有名じゃないレアな所だ。
制服だけでなく体操着や水着も写真だけでなく実物を確認したい。

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