あかりは彼の頬を優しく撫でる。
そのまま誘惑、唇でも…と思った瞬間、その立場は逆転されてしまう。

細身の身体、幼そうな顔立ちとは裏腹にその力は強くて。
あかりは壁際に立たされ、背後から抱きしめられ豊満な胸をもみくちゃにされる。
「そ、それはっ、ああぁ！」
「ここなら心置きなくやれますよね、覚悟してくださいよ」
「んっ、んっ、あぁー…ああぁ…」

再び愛液がしみ込んでしまうパンティに、容赦なく彼の指が差し掛かる。

きっとこの少年は、こういうシチュエーションが好きなのね…
あかりは妙に納得しながら彼に身体を預ける…

「へへ…やっぱ濡れてますね…」
少年の指は、その湿り気を確かめるようにあかりの割れ目を往復してくる…

「あっ…ん…」
あかりはビク、ビクンと身体を震わせ快感に悶える。
こればかりは…敏感過ぎる自分を恨みたくなる。

「2人きりなんですから、もっと声出してもいいんですよ」
彼は割れ目を擦り、パンティの滑りを助長させながら囁く。

「はあ…ああ、あうんっ！」
片手は胸に伸び、パンティはあっという間に下ろされてしまう。

「んふ、はあ、ダメ…ダメ…それは…！！」
割れ目をこじ開け指が侵入し、あかりの意識が飛んでいく…

またイっちゃったぁ；…
嗅ぎなれた栗の花の匂いであかりが意識を取り戻した時、少年はティシュでソコを拭っていた。

やだぁ、意識を失っている間に？…
さすがにちょっと焦る…

「何て顔してんです？…寝てる間にヤラレたとでも？…」
少年はニヤケ顔で、今だ精液を溢れ出させるソコを扱いて見せる…

「あかりさんの可愛い声が聞きたいんです、意識のない間に入れたりしませんよ」
「ふふ…言うじゃない…それが望みね」
「ここで終わったら満足いくはずがないでしょう」

ずいぶん手馴れている、きっと彼女とかいるのかな、なんてあかりは考える。

「その前に、不公平を解消したいから」
「どういう意味です？」
「君の名前教えて」

「松岡哲士。黒獅子の１年生です」