風紀委員Girls! 793
「ごめん…嫌だったか?」
「ううん…旬のことが嫌なわけないじゃん。ちょっと、先にお風呂、行ってきても…」
そこでもう一回確認してもいい…
「お、俺も一緒にいいかな?」
「…えっ」
「家みたいに狭いわけじゃないだろう…?」
「そ、それはそうだけど…」
舞の両親は時々2人で一緒入ることもあってか、その広さは充分なものがあった…
でもだからといって旬と2人で入るのなら、ここで裸になる方がまだいいのでは無いか?…とも考えてしまう…
「どうしたんだよ?…恥ずかしいのか…?」
ちょっとふて腐れながら旬は言う…
「そんなことない…けど、いざとなるとちょっと恥ずかしいかも…」
「俺はお前の前で何度も裸になったけどさ…」
「それは…ごめん」
ある意味お互い様なのかなぁ。
こんなこと、普通じゃ絶対にないんだしね…
「いいよ、入ろう」
舞は部屋を出て1階に降りる。
覚悟を決めると、次には旬のモノをちゃんと見なくてはいけないという欲求にかられてくる…
舞の中では司のモノの印象が強すぎて、どうしても司のソレしか頭に浮かんでこなくなっていたのだ…
その度に舞は旬のあの画像を開き、旬のモノを確認する日々を送っていた。
ちゃんと旬のを頭に刻み込まなきゃ…だって旬は私の彼氏なんだから…
脱衣所でお互い服を脱ぐ。
ちょっと待って、なんて言うのは野暮かな…
隠すものがなくなったらお風呂の中へ。
先にシャワー浴びてもいいのかな?どうしようかな。
「舞」
「あ、んっ!?ちょっと旬っ」
いきなり後ろから抱きしめられて…あぁ、硬いのがお尻に当たってる!?