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風紀委員Girls!
官能リレー小説 - 学園物

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風紀委員Girls! 791

「ああ、来るっ、来てるっ、脩の熱いの中に届いてるっ!」
明日香も悦びの声で脩の絶頂を受け止めた。
脩は力を使い果たし、明日香の上にぐったり崩れ落ちた。

「幸せ」
「これでよかったのかな…」
「脩のためになれば、私はいいの。自信もって」
「ああ……」

「これで美菜子とも…自信持ってヤレるはね…」
明日香はそう言いながらも、どこか寂しさを感じてしまう…

「う、うん…でも明日香はイッて無いよな…」
「そんなことは気にしないでいいよ…初めてでここまで出来たら充分じゃない?…」
明日香はティッシュボックスを引き寄せ、脩のソコに数枚を覆いかぶせる。

「それに脩とできたのがホントに良かった。私の記憶が上書きされるよ」
「明日香…」
脩はそっと明日香の身体を抱きしめる。

「俺、もっと明日香のことを…」
「私はいいよ。その言葉は今度美菜子に言いなって」
「明日香…」

背中を向けパンティーに脚を通す明日香…
そうだよな…
明日香には涼っていう同性の恋人がいるんだもんな…
今日のことはあの悲惨な出来事を忘れる為…
相手は別に俺じゃなくてもよかったんだよな…

脩は自分一人が舞い上がったようで、苦く笑うしかなかった…


…金曜日、夕方。

「ふぅ、仲がいいとはいえ、急に旅行とかってのもなんだかなぁ」
「お前んところはすごいな、ある意味尊敬するよ」
「まあ…ね」

天野家は両親そろって週末旅行。
そこで舞は考えた。旬を家に誘おうと。

「女の子の部屋って初めて?まあ、私は特にこだわりないけど」

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