風紀委員Girls! 728
旬じゃない男のモノに自分からこうして触れることなど舞にとっては初めてのことだった…
もし司が…後ろ手に拘束されていなかったら…
もし司が…頼むことなく襲い掛かろうとしてきていたら…
そして…
もし司のモノが…旬のモノよりも見劣りするモノだったら…
自分はこんなことはしなかった…出来なかったと舞は思う…
周囲でパンパンと肌がぶつかり合う音が響き、親友たちのよがる、気持ち良さそうな声が漏れる。
ちょっと異様な光景だけど、私たちがみんなまとめて一方的に犯されるよりはまだいいだろう…
「舞さん、後ろ向いて」
司くんに言われたようにする。
そうすると、司くんの両手が私の胸に伸びる。
ぅえ?…縛られていたんじゃ?…
そんな疑問を持つ舞の横を、涼がウィンクして通り過ぎる…
まあ涼は男子に興味が無いのだから、やっぱりここには参加出来ないのか…
舞は涼の顔を見ながら"ありがとねぇ…"と、口パクで言った…
涼は男一人一人のベルトを解いていって回る。
すでに解放された男は思い思いの行動に出てそれぞれの相手と楽しんでいる。
「あ…ああ…ああっ!」
服の上から胸を揉まれ、耳元に息を吹きつけられて、舞は身体をビクッと反応させる。
「あ…ん、はあっ、気持ちいい…」
見た目とは違って男らしいその手の動きにちょっと驚いてしまう…
まあこんな可愛い顔しているんだから、女の子には結構モテるのかもしれない…とも思う。
可愛いい系男子を好きな女の子って案外多かったりもするし
司くんは舞のブラウスの釦を外し、その合わせから触手を滑り込ませてくる…
そしてブラのフロントホックに手を掛けると、慣れた手つきであっという間にそれを外した…