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風紀委員Girls!
官能リレー小説 - 学園物

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風紀委員Girls! 646

「おっと…ツレは桜咲の女子じゃないかぁ」
桜咲の制服に剛はニヤつく。

「あの子って…確かノブアキさんの追っかけやってた子じゃないか?…」
ノブアキとは同じ野球部だった祐樹が思い出したように言う…

「なんだノブアキさん好きなのかよ…そんじゃ俺なんかが逆立ちしたって振り向いてはくれないよな;…」
剛は頬杖を着き肩を落とした。

ナンバー3の剛、ナンバー4の祐樹、ナンバー6の誠と上位幹部のランクはついていてもノブアキとは大きな差がついている。それはちょっとやそっとで動くようなものではないのだ。

「…桜咲の子って、ノブアキさんが一番って考えてるようなのばっかだもんな」
「姉妹校だけど、あんまり交流ないし」
「だから俺らも自然と清美の子の方に興味がわいて…今があるんだろうな」

「なんだ誠…その外人じゃ不満って訳かよ?…」
「そ、そんなこと言っては無いよ。ただ彼女、ガードが固くてさ…」

「ガードかぁ〜まあ女なんて皆、初めはそんなもんじゃね?…」
碧とのは初体験を思い出し、祐樹はニンマリとニヤつく。

「スケベな顔すんなよ祐樹;…あっちのお嬢さんたちが怪訝な顔で見ているぜ;….」

剛に窘められ、向こう側の女子2人を見やる祐樹。
あの2人が話してることは…俺らには関係ないことだろうな。

「そう言う剛はどうなんだよ。前の彼女は災難だったけど」
「ああ…できればもう思い出したくないな…」
「で、今の子は?」
「伊織は幼馴染だから…でも会うたびにいい女になって、こっちで釣り合うのか心配になる」
「剛が弱気になることもあるんだな」
「ああ…それにその、どんどんエッチになってというか…」
「結局そっちじゃねーか…」

「どんどんエッチにって…どういうことだよ?…」
興味津々といった様子で誠は身を前に乗り出す。

「俺最近分かったんだけどさ…男より女の方が、そういうことに関して欲深いと思うんだよね…」
「欲深いって…エッチだってことかよ?…」
剛の言葉に、誠は信じられないといった顔で首を傾げる…

「ああ…裕樹もそう思わないか?…」

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