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生徒会日和。
官能リレー小説 - 学園物

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生徒会日和。 229

 「樹…樹…いいよぉ」
 幸せそうに微笑みながらつぶやく歩さん。僕も机の上によじ登り、僕はもっと歩さんに近づく。
 唇や舌での愛撫を続けながら、僕はだんだんと歩さんに重なる位置に来る。歩さんも僕に応えて、僕の尻から触れ始めた。
「樹…」
歩さんが僕を見上げる。
僕の名前を呼ぶだけで、歩さんが何を求めているか、大体はわかる。

「樹が、欲しい」

「うん。僕も、歩が、欲しい」

歩さんはそう言うと、ニコッと微笑んだ。

「今日は大丈夫。だから、そのまま、ちょうだい」

僕は少し腰を浮かし、歩さんの蜜壷に大きく主張する僕自身を添える。
久しぶりに何も付けずに事に及ぶ事に緊張する僕を尻目に、両手を広げ、ひとつになる瞬間を待ち望んでいる歩さんと軽く目配せを交わし、そのまま一気に中へと侵入した。

「はあああああっ!!……樹の、っ、入って、来たあっ…」
突き入った瞬間、甘い声で絶叫する歩さん。
その声を確かめ、楽しみながら、僕はゆっくり歩さんの中で自分自身を動かす。

「んっ、はぁ、んひぃ、あふっ」
歩さんの腰を支えながら、ひたすら僕自身を送り込む。


ねっとりと絡みついて、生命の種を絞り出そうとする秘部。
止めどなく溢れ出て、互いの身体を潤す愛液。
そして、僕の全てを受け入れ、悦びの声を上げる歩さん。

遮るものの無い2人の想いに、あっという間に頂点に上り詰めそうになるが、僕は必死で耐え、歩さんを突き続ける。
最高の時が、いつまでも続くように願いながら。

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