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腕輪
官能リレー小説 - 学園物

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腕輪 62

アルコール綿で雪乃の腕が軽く拭かれると

ブスッ

「痛ッ。」
雪乃の腕に注射針が刺さり薬液が注入されていく。

「終わったわ。」

注射がおわり、再びアルコール綿を渡された雪乃は軽く腕を押さえている。

次に、美奈子の分の注射が用意された。

美奈子はそれをみて驚く。
「ちょっ、ちょっと〜。 何で私のは倍の大きさなのよぉ〜。」

雪乃に注射された筒の太さが直径1センチぐらいの大きさだとすれば、美奈子に注射される筒の太さが倍の直径2センチぐらいの大きさだった。
「15歳以上は、薬の量が違うのよ。 一本ずつ射って、様子をみようと思ったけど一気に射つことにするわ。」
そう言い終えると、鈴香の手にある注射器から液体がピュッと飛び、美奈子は再びゾクッとした。
「さあ、始めましょうか。ちょっと痛いけど我慢してね」
鈴香が再びゆっくりと美奈子達に近いて行く。
アルコール綿で美奈子の腕を鈴香が軽く拭くと
「ほら、動かないの」
美奈子は最後の抵抗を見せるも、あっさりと愛美に阻まれてしまう。

ブスッ

「痛ッ。」
美奈子の腕に注射針が刺さり薬液が注入されていく。

「終わったわ。」

注射がおわり、再びアルコール綿で鈴香に軽く腕を押さえられる美奈子。
「美奈子はこれから1日一回薬を打てば問題なく母乳は出るわ。問題は雪乃ね」
「え? どういうことですか?」
「この薬は15歳以上を対象に作られてるの。
あなたまだ12でしょ?
だから雪乃は少し様子を見ながら進めるわ。
でも大丈夫よ、あなたは必ず母乳が出るようにするわ。
さ、ご主人様のところに戻りなさい」
「は、はい!」
雪乃は明伸のところへ戻って行く。
その表情は先ほどまでとうって変わって希望に満ちた表情だった。
「さぁ 雪乃おいで続きをやろう」

「はい、ご主人様」

雪乃はとてもうれしそうに駆け寄った。

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