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秘密の出来事
官能リレー小説 - 学園物

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秘密の出来事 2

校内に留まらず校外でも女子が盗撮されることがあったが、被害を受ける側の女子も胸の大きさが分かると困るので、顔は写さないという男子と暗黙の了解ができる。
休日は極めて露出度が低い服装になるというケースも一部に見られた。

胸に関しても女子は受難から逃れにくかった。学校の の中ではD以上あるとわかると、須賀にブラを外され乳首を吸ったり、胸を揉まれたりするからだ。
そんな萎縮した空気が爆発する時が来た。

私が見つけたもの、それは…。
神社の一角に集まっている男の人たち。
しかもみなさんその…白いふんどしを締めて白い足袋を履いている以外は裸同然の姿です。
そう、このお祭りの最大の祭事はまさに裸祭り。
ふんどし姿の男の人たちがぶつかり合う激しいお祭り。
そして…そんな姿で堂々と人前、それ以上にこの空の下でそんな姿で走り回るのです。
その姿はもう何というか男の中の男って感じでした。
それにしてもこんな大勢の前で裸になるなんて恥ずかしくないのかしら?でも皆さんとても楽しそうな顔をしていますね。
私は少し離れた所でそれを眺めていました。
すると私の視線に気付いた一人の男性がこちらにやってきました。彼もふんどし一丁です。
「お嬢ちゃんどうだい?俺と一緒に走らないかい?」
彼は笑顔で私に手を差し出します。
「えっと、あの…」
私が戸惑っていると
「あぁ、ごめんよ。いきなり知らない人に声かけられてびっくりさせちゃったかな」
彼は申し訳なさそうに言いました。
「いや、そういうわけでは…」
私は慌てて否定しました。
「俺はこういう者だ」
彼は褌にくくり付けていた小さな鞄から名刺を取り出すと私に差し出しました。
そこにはこう書かれています。
『月刊 漢道』編集部 編集長 大峰壱彦
「月刊…漢道?」
聞いたことのない雑誌の名前です。
「まぁ、ぶっちゃけ言えばいわゆる硬派な男性向け情報誌さ。今度創刊されるんだ」
「はぁ」
「それで今回うちの編集部はこのふんどし祭りを取り上げたくてね。実は取材に来たんだけど…なかなか良いネタが見つからなくて困っていたんだ。そこでたまたま見かけた君に声をかけたというわけだよ」
「はぁ…」
なんでしょう?なんか話がおかしな方向に進んでいます。

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