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日常で
官能リレー小説 - 学園物

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日常で 4


「綺麗な部屋だな」
「ありがとう」
太一は美沙と腕を組んでゆみ子の部屋に入るが、美沙よりもゆみ子と親しげに話す。
「ゆみ子、ここに座って見てて」
「高野、セクシーなポーズとかやってみろ」
太一は二人に命じた。本命のゆみ子には優しく、美沙がなにげにサテンのランジェリーでナイスバディを誇示しているように見えて初々しさがないので、
割り込んでくるくらいの度胸を態度でも示させようとする。
「おい、胸のサイズは?」
「Hカップ」
「思ったとおりだ、もし貧乳なら蹴りだしてたところだ」
「やだ、怖い」
「もっと谷間やヒップのラインを見せてみろ」
美沙はゆみ子の目があるので、なかなか緊張がほぐれず、動きの割に
太一にセクシーさをアピールできないでいたが、ゆみ子が突然部屋を出て行くと太一もついていく。
「どうした?ゆみ子」
「私、高野さんが嫌い!意地悪されてきたし、怖いから」
「大丈夫だ、俺がいるし…ここは君の家だ。
これからいろいろエッチな事させていけば、嫌になってそのうち帰る。
君は見てるだけで、俺が感じる方法がわかる。エロい事されるのがあいつなら心も痛まないだろ?
別に緊張しなくていい」
「ねえ、お酒飲んでもいい?」
「ああ、君の家だし」
太一がゆみ子をフォローすると、彼女は冷蔵庫を開けて缶ビールを出して開けて飲むと彼と一緒に部屋に戻る。
「高野、グラビアごっこ続けて」
「脱げば?」
「そうだ、ストリップもいいな」
目が座っているゆみ子が唐突に言うと、太一もそれに賛成する。
「お願い、これ以上は…」
「覚悟もないのに…どうして、割り込んできたの?」
「高野、口でしてくれよ。終わったら、帰っていいから」
美沙は結局ゆみ子を出し抜けないどころか太一の言いなりにされていることに気付く。
しかし、ここで逃げ出しては今後太一との接点も失うので、大人しく従う。
「いつもは、こういう事…しないのよ」
「これくらい、経験しておいたほうがいいぞ。どうせ夏休みにはどっかの男にするんだろうから」


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