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夜の学校
官能リレー小説 - 学園物

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夜の学校 3

その放課後、アイススケート部に顔を出し、部員たちに自己紹介をする。部員の人数は、しおりとさやかも含めて10人か。
しおりやさやかには及ばないけど、なかなかかわいい女子部員たちだ。
練習が終わったあと、しおりだけ残らせた。
「その衣装もかわいいじゃないか。」
しおりが俺をにらんだ。
「練習中、部員たちの胸とお尻を見ていましたね?」
「気のせいじゃないか?それともしおりちゃんは自分だけを見ててほしいのか?」
「違います。私はただ・・。」
「やきもちか?」
しおりちゃんの顔が一気に赤くなった。
「それも違います!」


しおりちゃんの反応からして、どうやら、図星みたいだ。俺はしおりちゃんの細い体を抱きしめる。
「着替えてこないと。」
「このままでいい。」
「しおりちゃんの心臓の音が聞こえてくるぞ。男に抱きしめられるのは初めてか?」
「練習ばかりで男の子と遊んだりしたことありません。」
「聞いてもいいですか?」
「なんだ?」
「さやかちゃんとは付き合っているんですか?」
「あいつが一方的に俺を好きになって付きまとってくるだけだ。でも、世話を焼いてくれるから突き放したりはしない。」
俺はしおりちゃんのお尻に手のばす。
(確かしおりちゃんの母親も美人だったな。明日、家庭訪問でもしてみるか。)
しおりちゃんの母親は入学式の時に見たことある。美人だったから顔を覚えている。
「お尻ばっかり痛いです。」
「悪かったな。なら次はこっちだ。」
衣装をすこしだけずらすと綺麗なおっぱいが出てきた。
「あっ・・恥ずかしいです。」
「人に見られて点数をつけられる競技だろ?メンタルを強くしないと」
「はい」
さやかに比べれば、明らかに胸は小さいのに堂々としている。この学校にリンクなんて気の利いたものはないのに、余分な駐輪場のコンクリートの上でインラインスケートで活動する意欲を持ってる。
部員の中にはどう見てもスケボーやローラースケートのほうが好きなのもいるのに、今日のために全員集めた統率力もなかなかのものだ。
「ルックスはしおりちゃんが一番だけど、おっぱいは残念だな」
「小さういほうが…いいんです」
「それは、競技中だけの話だ。だから、他の部員が大きかったり太っていても、からかうんじゃないぞ。分かったな?」
俺が顧問な間は、女らしさやセクシーな肉体が軽視されるような組織にはしたくない。
「はい」
「しおりちゃんは処女かい?」

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