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帰り道
官能リレー小説 - 学園物

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帰り道 3

「ダメだ!」…このままじゃ恵美さんのお口の中に出してしまう。僕はチ○チンを引き抜こうとした。ところが恵美さんは、それを超えるチカラでチ○チンを吸い込む。
恵美さんがタバコを持つ手を動かして、キ○タマを軽くいじった瞬間、僕はもうもうとした煙の流れの中で、精液を恵美さんの喉に注いでしまった。
恵美さんはしばらくチ○チンを舌で包んでいたけれども、やがてスルスル柔かくなったチ○チンを出し、灰が長く伸びたタバコを一服して言った。
「清めてもらっちゃった…私の身体ン中、毒にまみれてるもん。」
恵美さんは可愛い笑顔をしてた。そうだ、「清め」はさっき読んだ民族の風習の事だったんだ…

日暮れが早い季節になった。僕たちがフツーに出歩ける時間帯でも、街灯がともり、広告塔が点滅している。僕と恵美さんの帰り道も、極端に暗い場所は避けるようになった。
「『気をつけて 暗い言葉と 甘い道』って言うものね…」
「……………それは、逆でしょう。」
その日は、遠い郊外を見渡せる高台の団地のハズレに来た。
郊外は森が多いので暗い。その中に、色とりどりに変化するライトアップがされた建物がある。
「あれはたぶん、ラブのホテルね。」
恵美さんが言った。僕は百均で買った小さな望遠鏡をのぞいてみた。
「間違いないね…」
恵美さんは僕の手から望遠鏡を取ってのぞいた。のぞきながら言った。
「小学生ン時に入院した病院のトイレの窓から、ラブホテルのイルミネーションが見えたの。すごくキレイで、夜通し光ってて、夜中によく見に行ったんだ。どういう建物か知らないから、あそこは夢の世界だと思ってた。確かに『アソコの夢の世界』だったけど。」

少しの間、そこにいるだけで空はすっかり夜の色になった。恵美さんはラブホテルの灯りを見つめたままで言った。
「きみは、童貞なの?」
僕が「はい。」と答えると、恵美さんは、
「私も、処女なの。」と言って、ゆっくりスカートをめくりあげた。
闇に近い暗い空間の中なのに、はっきりとわかるほど白い恵美さんのお尻が現れた。
「え、恵美さん……」
「ねえ、きみ。こんな所でセックスの初体験ってイヤかな?」
「え?」
「私、あの灯りを見ながら初めてのセックスをしたいの。」
「あの…… 僕でいいんですか?」
「……絶対、他のひとは こんな願いきいてくれない。」


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