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帰り道
官能リレー小説 - 学園物

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帰り道 2

……
次の日も僕は、帰り道に恵美さんと公園を歩いた。
どころが、恵美さんはいつもと違う場所に歩いていった。
そこは公園の一角にある展望台だった。恵美さんは笑顔を見せて言った。
「もしかしたら今日、『消火』のためにおしっこをためてきたわけ?」
「はい…」
「残念だけど今日はタバコ忘れたんだ…そのかわり、ここから思いきりおしっこしてみなよ。」
「展望台の上からですか?」
「そうよ。今なら誰もいないから。」
「下の森に…誰かいたら?」
「今いるとしたら隠れてエッチするカップルでしょ。思いきりかけてやれよ。」
僕は展望台の端に立って、夕暮れの色に染まる森におしっこをした。
「もっとチ▼ポを上に向けたら遠くへ飛んだんじゃね?」
「あ、そうでしたね…」
恵美さんは僕に寄りかかってきた。僕はあわててチ▼ポをしまいこんだ。
「私にかかわってちゃダメだよ。」恵美さんが言った。
「キミにどんどん、変態なリクエストしていっちゃうよ。」

でも僕は、恵美さんに会いたい気持ちを抑えられなかった。
次の日。恵美さんは僕を公園の奥の図書館へ連れていった。
古びた本がおびただしく並ぶ「民族学」の書棚の前。恵美さんは一冊の難しそうな本を手にとった。
「見て。」
それはどこかの離島に住む民族の風習をまとめた本だった。
男性が性器を、動物の骨で飾りつけてる図が載せられていた。
「これをつけて外出する時は、勃起させておかなければならないんだって。」
「すごい精神力だね。」
また別のページには、女性が両脚をつま先まで植物の「つる」でぐるぐる巻にしている図があった。
「でも、アソコはむき出しでしょ。」
「ホントだ。…おしっこする時のためかな。」
「違うのよ。」恵美さんは僕の耳元でささやいた。
「ここの女性は、おマ○コを見せるより、足を人に見せる方が恥ずかしいんだって。」
「『羞じらいの基準』が違うんだね。」
恵美さんは別の本を手にした。やはり離島に住む民族の風習を説明した本らしい。相当古い本でページが深く茶色になっている。
恵美さんは文章を指さした。

…この島において女児は八歳を迎えると、三人の男性によって身体を清める儀式が執り行われる。まず兄や叔父などによって口腔に精液が注がれる。次いで父親によって肛門に精液が注入され、最後に長老に処女を捧げる。この儀式によって女児は正式なる村の一員として認められ、…

「すごいね。」僕が言った。
「なかなか…過激でしょ。8歳って言ったら、そこで本読んでる女の子くらいだもんね。」
「そんな子がロストバージンか…しかし、精液で清めるってのも何か不思議な感覚だなぁ。…それにしても」僕は本の表紙を見た。
「とても、そんな事が書いてある本に見えないなぁ。」
「私も、初めて読んだとき思わずオ○ニーしちゃってた。」

僕と恵美さんは、図書館の上の階への階段を上った。
階段の途中で恵美さんはタバコをくわえた。僕はポケットからライターを出して火をつけた。
「かなりヤバいね…」恵美さんは煙を吹かしながら苦笑した。「男の人に、火をつけてもらっちゃったわ…」
僕はあたりを見回した。
「ここは…人、来ないの?」
「上に講堂とか会議室とかがあるけど、今日は使ってないからね。まず人は来ないわ。」

恵美さんはひとり言のように言った。
「誰かと帰れるって、いいね。私ずっとひとりだから、帰る途中にこの図書館で、本を片っ端から読んでたの。だから意外な本に、エッチな事が書いてあるのを見つけたりしたの。」
「僕なんか、図書室の美術全集でチ○チン固くしてたなぁ〜」
「芸術的写真集にも、すごいのあったわよ。まだ5〜6歳の女の子が、真っ裸でタバコくわえて立ってるの。それを見た時私 小学四年生だったけど、その女の子の真似して鏡の前でポーズとってたわ。」
「それが、現在に至る…なんてね。」
と、恵美さんが階段の一段下から手を出して、僕のズボンのジッパーを下げた。
「どうしたの?」
「欲しくなった……これが、欲しくなった。」
恵美さんはジッパーの奥からチ○チンを取り出すと、一瞬でお口の中におさめた。
僕にとって初めての、細やかな愛撫がチ○チンをとり巻く。そして恵美さんが片手に持つタバコの煙がダイレクトに僕の顔に届いてきて、僕のチ○チンの気持ちよさは、自分に制御できないほど増幅された。

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