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帰り道
官能リレー小説 - 学園物

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帰り道 1

僕は1人の女を狙っていた。

1人で暗くなるのを待っていた。
ある高校の近くで待っていた。
みつあみの女子高生がいっぱい出てきた。
この高校の校則でみつあみにしてるのである。
目的の彼女が正門から出てきた。
彼女の名前は中山恵美。高校一年生。地味で眼鏡をかけているが胸は、とても大きく彼女の周りを通る男達は胸に釘付けだった。
僕は恵美が帰宅するルートは予め念入りに調べてあるので先回りした。
恵美は公園の前を通りかかっていた。僕は勇気を出して声を掛けた。

「恵美さん…」
彼女が僕を見た。やっぱりかわいい女の子だ。何か言おうにも言葉が出ない。
「時間がかかりそうね。」彼女が言った。「そんなにヒマならちょっとこっちに来て。」

公園のちょっと奥まった遊具の陰にやってくると、彼女はカバンからタバコを取り出して火をつけた。煙を吹き出しながら僕に言った。
「誰かこないか、そこで見てて。」
「は、はい!」僕は遊具の上にのぼって、見張りをはじめた。時々彼女の方を見た。スマホの画面をくわえタバコで眺める彼女は、僕の見張りの任務をしばしばお留守にさせた。
「もういいわよ。」…僕は遊具から降りた。彼女は僕の顔を見て言った。
「私のイメージ、どん底に堕ちたでしょ。」
僕は首を振った。
「これをネタに私を脅して、エッチなことさせるってのもいいわよ。」
「そんなの…イヤです。」
「今はそう言ってても、私と離れたらどうするかしらね。」
彼女は歩き去っていった。
僕は彼女の後ろ姿を見送りながら、今ので僕は一方的に嫌われたのだろうかと、複雑な気持ちになっていた。

次の日も、僕は公園に入る彼女のあとを追った。彼女は昨日の遊具の陰にくると、またタバコに火をつけた。僕は遊具にのぼって見張りをしてた。
「ねぇ」彼女の呼ぶ声がした。「降りてきて。」
僕が降りていくと、彼女はタバコを枯葉がたまっている溝に投げ入れた。タバコからはまだ煙がたちのぼっている。
「消して。」彼女が言った。僕が足を出して踏みつけようとすると、
「何してるのよ…おしっこで消すのよ。」彼女はそんな事を言った。
戸惑いながら僕はチ▼ポをつまみ出すと、狙いをつけてタバコめがけておしっこが放った。ずいぶんたまっていた。出しきった時には、タバコは僕のおしっこに浸かっていた。
「ありがとう」彼女は歩き去っていった。僕は嬉しかった。

「恵美さんが僕に、『ありがとう』って言ってくれたよ〜」

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