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スクール・デビル!!
官能リレー小説 - 学園物

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スクール・デビル!! 16

「さてと、勝負は勝負、負けたら分かってるわね?」
「勿論よ、今さらジタバタしないわ!」

ふくれっ面のままエリカ様が言い、美姫先輩がニヤリと笑う。

「じゃあ、罰ゲームは健吾!」
「はい、姫様」

健吾先輩の膝の上から美姫先輩は立ち上がり言うと、健吾先輩は恭しく跪く。
流石イケメン、様になる。

「エリカの胸を揉みなさい、健吾」

なんですかそれはうらやまし・・・けしからん!
エリカ様はブスッとしながらも頬を赤らめる。

「では、エリカ様・・・失礼」

イケメンスマイルの健吾先輩がエリカ様の背後に回り、ビキニを一基にずらす。
ぶるんとお出まし美巨乳さま。
あいかわらずみごとでございます・・・
じゃなくて、いいのこれ?

まだショックから立ち直ってない雪菜ちゃんは涙目。
結衣は溜息交じりに見てるし、彩音お姉さまに至っては羨ましそう・・・

「エリカ様と美姫様は幼馴染なんだけど、同じく健吾先輩や彩音お姉さまも幼馴染なのよ」

流石説明役の結衣姐さん。
どんな状況でも説明してくれる。

で、幼い頃から競い合っていたエリカ様と美姫先輩だけど、いつしかその争いは下僕獲得争奪戦となった訳である。
その対象は・・・つまり健吾先輩。
そして、結果は美姫先輩が獲得したって訳。

つまりエリカ様は健吾先輩に未練があるようで・・・
彩音お姉さまに至っては未練どころじゃないみたいだし・・・

おっぱい揉まれてエリカ様は切なそうに悶えてる。
顔つきはまさに恋する乙女的な紅潮ぶり。

「エリカ様、俺の女になるか?」
「んはぁ・・・それだけは・・・ダメよ・・・」

おっぱい揉まれながら切なそうに返すエリカ様。

「そりゃあ、受け入れられないわよねぇ・・・受け入れたら私の下僕確定だし」

美姫先輩が笑う。
なるほど、罰ゲームってそう言う事ね・・・

まだエリカ様の気持ちが残っているのを利用して、あえてやってるんだ。
実に悪魔的と言うか何と言うか・・・

クリクリと乳首攻めされて足を震わせるエリカ様。
そして、エリカ様がイキかけ寸前で健吾先輩は手を止めた。

「はいっ、罰ゲーム終了!」

生殺しとか余計に罰ゲームでしょ・・・

へたり込むエリカ様は相当悔しそうに美姫先輩を睨む。

「つ、次は覚えてらっしゃいよ!」

負け惜しみだけど何か可愛い。


と、言う事で今後の俺の課題・・・
『早い事、雪菜ちゃんとつがいになれ!』
と言う事で、また暫く抜きまくられる日々なんだろうなぁ・・・

嫌じゃない、むしろ好きだけど・・・
こんなんでいいのかなぁ?

「欲望に忠実な程強くなるのよ悪魔って・・・正俊はもっと欲望を前面に出すべきよ!」
「マーくんって、意外とムッツリスケベさん?」
「そうですね、結構その傾向ありますね・・・」

勝手な事言いながら盛り上がる3人の美少女。
エリカ様はちょっとご機嫌斜めでブスッとしてる。

「ああぁ、そうだもう一つ罰ゲームがあったわ」
「なによ?」

帰り際、生徒会長は思い出したように振り向く。

「プール、後片付けと掃除お願いね」
「ちょ!聞いてないわよそれは!」
「じゃあお願いね」

そう言い残すと生徒会長のその下僕達は、プールを後にした。
「つ・ぎ・はっ!、見てらっしゃいよぉっ!!!」

エリカ様の絶叫がプールにこだまする。
苦笑気味の彩音お姉さまと肩をすくめる結衣。
負けたけど、こう言う勝負ごともいいなってちょっと思ったのだった。


「と、言う事で・・・今日から私も正俊の生活指導よ」

俺の部屋でそう宣言する結衣。

「返事は?」
「はいっ、結衣姐さん」

因みに意味は分かってない。
そして雪菜ちゃんも困惑気味。

「まだ正俊は私に入れた瞬間射精レベルだろうけど、雪菜のセックスの後に私もしてもらうからね」
「えっ?・・・えええええぇぇぇぇ?!」

驚いた。
うん、驚いたよ・・・
雪菜ちゃんは最近楽しめるレベルになったとは言え、ついに結衣と・・・
一度だけフェラは結衣にしてもらった。
1秒で瞬殺・・・腰が抜けた。
更にセックスとなると・・・生き残れるのか俺。

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