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性春の日々
官能リレー小説 - 学園物

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性春の日々 9

それでもなお生存本能で無意識にもがき始めた彼等だったが、中心部の空間に押し込められると急に動きが止まった。
「あ、あぁ…」
呆然と呟くような声を上げると、今度は体を弓のように仰け反らせ始める。勃起したペニスを天に向けて突き出すように腰を浮かせる姿はとても無様であり、同時にエロティックでもあった。
塊がドクンドクンッと激しく脈打つ度にその数は増えていく。そして憂二までもがそれに加わった時、ついにプールに居た男子生徒全員が塊の中心部に取り込まれてしまった。
塊全体が渦を巻き、取り込んだ男子生徒達をかき回し始める。股間を突き上げていた彼等は、その姿勢のままグルングルンと回転させられていく。
かき回される男子生徒達は次第に一箇所へと集められていき、塊の中心で大きな集合体を形成する。
互いの肉体が擦れ合う刺激に男子生徒達は腰をくねらせ、誰のモノかも分からないペニスを掴んで扱き合う。
それはまさに肉欲の宴であった。性欲に溺れ、快感に身をよじるその表情からは理性というものが完全に消え去っていた。


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