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ギリギリすく〜と
官能リレー小説 - 学園物

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ギリギリすく〜と 9

「舞、あのさ…」
「きゃあ!」
猛は家に戻ると、舞の部屋に行って思っていたことを打ち明ける。
「そういうのいいから、下着は白だろ?今朝も見えてたし」
「猛くんはあたしの下着どんなの持てるか全部知ってるけど…」
「舞は家族だろ。俺と久田との事、応援してくれないか?」
猛は着替え途中の舞をベッドに座らせると、思い切ってしゃべりだした。
「えっ!?」
「実はさ、まだ童貞なんだ。美少女で完璧な舞の家族なのにだ。そこで、この部屋に久田を連れ込むから、その日は祈さんを買い物にでも連れ出して欲しい」
「この部屋で…するの?」
「本番は無理でも、せめてフェラとパイズリは…もし、同級生とまともなエッチができないと恥ずかしいけど、相手がいない。あの教頭に土下座までしたのに、俺の童貞を貰ってくれない」
「どうして、教頭なんておばさんに…マザコンなの?」
「もしかしたら、デレてくれるんじゃないかと思ってさ…独身だし。もし久田と俺が恋人同士になるのが嫌だったら、セフレということで」
「でも、それって…」
「いいんだ、教頭も自分に迫られるよりはいいみたいに思ってる。でも、ラブホとか行ってるのがバレたら足がつく。そうなると祈さんにも迷惑がかかる」
「ママは割と自由な人だからいいけど、どうしてあたしの部屋なの?」
「久田も俺の部屋だと緊張すると思って…同性の舞の部屋なら、少しはリラックスできそうだし」
「まあ、猛くんが教頭先生とするよりはいいと思う。あたしとあい以外でおっぱい大きい人もそんなにいないもんね」
「じゃあ、いいだろ?なんだったら、隠し撮りしたっていい。もし体の相性が悪かったら、すっぱり関わるのやめれるし」
「しょうがないわ」
舞は思わぬ譲歩を示してきた事で、無茶と思われた申し入れを受け入れる。していいなら、隠し撮りできるし、自分は処女なので、その動画を見て彼がどんな風にセックスするか知る機会が得れるチャンスだと感じた。
「じゃあ、明日は俺より先に帰って、祈さんの事…頼むぞ」
「ええ、今日のうちに久田さんに連絡しておくから、明日に備えて猛くんもお風呂に入って体を綺麗にしておいて」
最後に舞は快く承諾する。自分の部屋だから、カメラを仕込んで置ける場所は幾つもあったし、結果はどうあれあいに重大な貸しを作れる。
教頭に対してもこれ以上騒ぎを大きくして『厄介な連中』と受け取られては進路にも影響するので、いい落とし所だと彼女は思った。
だがそれは、 俺と久田が話し合って、そういうことをする話をしたら川崎舞がどんな反応するか見たかったからだ。
次の日、いつものように猛があいと手をつないで登校していると、舞が猛の手を握ってきた。
舞「高坂君、大好き!もう我慢できない」
あい「やっぱり。高坂君とアタシが肉体関係なんて話したら、川崎さんよっぽど高坂君が好きなのね」
舞「昨日の話は高坂君と久田さんが考えた作り話なの?

猛「ごめん、川崎お前の反応が見たかったんだ。」
その夜、親父と祈さんが転勤になったと2人から聞いた。
そして、急な転勤だったが1週間後、親父と祈さんは引っ越していった。
家の中は俺と川崎だけとなった。
それから2ヶ月がたった。
2人が引っ越してから学校から家に帰ると、川崎と久田が俺に抱きつくようになった。
舞・あい「高坂く〜ん」
この2人の処女が制服姿で巨乳を押し付けるから気持ちいい


このまま同棲のような状態なら、まず舞でその次はあいと交わって最後は3Pという展開は立ち消えとなる。そもそも、両親が引っ越しても転校せずに済んだのは教師のおかげだった。
和美、由紀、敦子の三人の独身女性が当番制で二人と共に寝泊まりして指導監督を行うとの申し出が、結果的に両親を納得させた。
両親は彼女たちを教育者の鑑と褒めたが、二人の女教師は別の思惑があったし、教頭の二面性も強烈である。
一度は拒んだはずの敦子が急激にリードする。仕事一筋と思われていた彼女の家事は完璧で、絵画や生花が家に追加された。
舞とあいがソフトな接触に対し、母親代わりの女教師たちのアピールのほうが露骨だった。やたらバスタオルだけでうろつく時間が長かったり、寝間着がネグリジェやベビードールだった。
あいはずっと猛の家にいることはできないし、舞と女教師が牽制しあって、互いに猛の入浴や就寝に介入しようとするもうまくいかない。
結局五人は猛を独り占めすることは諦め、舞とあい、和美と由紀で密約を交わし、共同で事に挑むという流れが出来上がる。

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